突然のリモートワークについて、社内の声を集めてみました。

グレープシティ ツール事業部では、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため2020年3月から

  • 希望者は在宅勤務を実施
  • 社内外における会議の原則オンライン化
  • 不要不急の出張を原則禁止

の3点を導入しています。

4月に緊急事態宣言が発令されてからは原則として在宅勤務を実施していました。5月14日にグレープシティ本社がある宮城県を含んだ39県で緊急事態宣言が解除されたいま、“原則在宅勤務”から“在宅勤務を推奨”に変更されましたが、ほとんどのスタッフが自宅で仕事をしています。

そこで今回、社内アンケートを実施し、在宅勤務についてのリアルな声を集めてみました。この記事では、グレープシティがいまどういう働き方をしているのか、在宅勤務のメリット・デメリットなどについてまとめています。

在宅勤務前のグレープシティの働き方は?

日頃からグレープシティの開発支援ツールをご利用の方はIT企業というイメージが強いと思いますが、実はITに限らずいくつかの事業を展開しています。

グレープシティ本社
グレープシティ本社

宮城県仙台市に本社をおく弊社は、国内に関東や大阪、札幌など、海外には米国、中国、ロシア、インドなどの拠点に6つの事業を展開しています。国内に約270名、海外に約800名の社員がいるグローバル企業です。

ツール事業部はこの一部の拠点で活動しており、在宅勤務に移行する前はオフィスに出社して働いていました。会社として在宅勤務の環境は整えてあったので、社内PCの持ち出しやVPNの接続手続きなどは問題なく進められ、スムーズに在宅勤務へ切り替えることができました。

社内アンケートを実施

さてここからは、在宅勤務についてのグレープシティ社員のリアルな声を紹介していきます。

在宅勤務をしていて、ここがいいなぁと思うことは?

在宅勤務のメリット

1日約1~2時間を通勤時間に費やしていることを考えると「通勤時間の短縮」を
1番に実感できますね。この通勤時間を、掃除や洗濯などの時間に充てることで「仕事とプライベートの両立」を達成している方も多いようです。

逆に、ここは困るなと思うことは?

在宅勤務のデメリット

“コミュニケーション不足”が1番多い結果となりました。ここで言う“コミュニケーション”は対面でのコミュニケーションという意味です。

メールやチャットで聞くまでもないちょっとしたことを気軽に確認できない

口頭でなく文字でのやり取りのため、文章に気を遣います

といった声が挙がりました。ほかには、“運動不足”というコメントも。

在宅勤務をしていて作業効率は落ちた?

作業効率

会社でも家でも“作業効率は変わらない”という意見が約5割でした。

休校中の子供が同じ部屋にいるので集中するのが難しい

小さい子供が一緒にいるとどうしても話かけられるので、少し効率が下がるように思う

会社では解像度の良いモニターを使用していたため、その分の作業効率は落ちている

などの理由で、“作業効率がちょっとだけ落ちた”という意見が次に多い結果でした。
保育園や幼稚園、学校がお休みのいま、こういった悩みを持つ方は少なくないでしょう。

チームのメンバーとはコミュニケーションをとれている?

コミュニケーション

ほとんどの方が「コミュニケーションはとれている」と感じています。
弊社では、普段からMicrosoft TeamsやOffice 365を利用して業務のやり取りや資料の共有を行っているため、在宅勤務に移行しても大きな問題はありません。
また、米国や中国、ベトナムなどの離れた場所にいる社員とは以前からメールやWeb会議でやり取りしているため、今までと変わらないスタイルでコミュニケーションがとれています。

在宅勤務中、なにか心掛けていることはある?

心掛けていること
今までと変わらないルーチンで過ごす、という人が多い様子でした。規則正しい生活リズムで過ごすことは大事ですね。
(お昼休みのお昼寝でデスクに突っ伏すのではなく、ソファに横になれるのは最高です…!)

あって良かった、あると良いなと思うものは?

机、椅子、バランスボール、AirPods Pro

ヘッドセット(テレビ会議用)、デスク

クッション性のよい座布団

逆に、こういうものがあるといいのになぁと思うものは?

良いイス(会社のイスってすごく良いイスなんだなぁと実感した)

強力なネットワーク環境

外部モニタ(やっぱり欲しい)

仕事専用の部屋(場所)

作業環境は本当に大事ですよね。家のイスが自分の体格に合っていないのか、ここ最近肩こりがひどい気がします。

事態が収束したら、いちばん最初に何をしたい?

まだまだ先が見えない状況が続いていますが、平穏な日常が戻ってくるときを信じて、そのとき最初に何をしたいか聞いてみました。

外出の機会が減ったので、外に出て健康的なことがしたい

ジムに行って思いっきり運動して汗かいて、サウナ入って汗かく

リアル飲み会

旅行に行きたいです、温泉とかマラソンとかも

海外旅行とジムでのランニング(リモートデブの解消)

うんうん、どれもやりたいですよね。1日も早くこれら実現するため、いまはとにかく我慢ですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。対面でのコミュニケーション不足や運動不足は感じるものの、作業効率は出社時と変わらず、チームのメンバーとも連携できているようです。

在宅勤務への移行について、最初こそ不安はあったものの、いざ始めてみると大きな問題はなくいつも通り仕事ができています。
この状況がいつまで続くか分からないですが、グレープシティは今後も情報収集を行い状況に応じて必要な対応を実施し、お客様に有益な情報を届けてまいります。


グレープシティの新型コロナウイルス感染症に対する対応方針については以下をご覧ください。

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