SpreadJS V14.2Jリリース!

SpreadJS(スプレッドJS)」の最新サービスパック「SpreadJS V14.2J」(以下、V14.2J)を2021年11月10日(水)にリリースしました。同バージョンでは、これまでにお客様からご報告いただいた不具合の修正に加えて以下のような新機能追加、機能強化を実施しています。

V14.2J 新機能と機能強化の概要

リボンコンテナの大幅強化

V14.2Jではリボンコンテナの機能を大幅に強化し10を超えるExcel互換機能を新規実装しました。この強化により、ExcelライクなUIと機能を搭載するWebアプリケーションをより簡単に、高度なレベルで実現できるようになります。なお、今回リボンコンテナに新しく搭載されたUIやメニューに関する新機能は、SpreadJSデザイナでもご利用いただけます。以下の項目では代表的な新機能をご紹介します。

ツールバーリボンモード

リボンメニューをコンパクトに表示できる「ツールバーリボンモード」を搭載しました。Microsoft Officeシリーズのアプリケーションで見られる「シンプルリボン」機能と同様に、このモードを活用することによって限られた画面領域内でもスプレッドシート部をより広く表示できるようになります。

ツールバーリボンモード

アウトラインの自動生成

スプレッドシート内のデータや数式を自動で分析してグループ化を実行する「アウトラインの自動生成」機能を追加しました。Excelと同様にリボンメニューの「グループ化」から同機能を利用できます。

アウトラインの自動生成

名前ボックス機能の強化

任意のセルやセル範囲に対して名前ボックスから名前を設定できるようになりました。この機能で設定した名前は数式や関数の引数として利用可能です。また、名前ボックスにある「▼」をクリックして表示されるリスト上の名前から、該当のセルやセル範囲を選択することもできるようになりました。

名前ボックス機能の強化

カスタムローカライゼーション

リボンコンテナのUIリソースを取得して自由にカスタマイズできる「カスタムローカライゼーション」機能を追加しました。この機能により開発アプリケーションが使用される状況や地域の言語にあわせたリボンコンテナのローカライズが可能になります。

カスタムローカライゼーション
リボンコンテナのUIリソースをカスタマイズした例

その他のExcel互換機能強化

上記のほか、V14.2Jでは多数のExcel互換機能をリボンコンテナおよびSpreadJSデザイナに搭載しています。スプレッドシートに対する操作では「置換」や「ジャンプ」が可能になったほか、シートタブのコンテキストメニューからシートの移動やコピー、非表示にしたシートの再表示などができるようになりました。さらにリボンメニューも強化され[はけ]ボタン(ボタンクリックにより任意のセルに設定された書式を別のセルにコピーできるボタン)やメニューのスクロール機能などが実装されています。

リボンコンテナのExcel互換機能強化
リボンコンテナ/SpreadJSデザイナに新しく搭載されたExcel互換機能例

リボンコンテナとワークブックにおけるコンストラクタの改善

リボンコンテナやワークブックの初期化時、コンストラクタの引数としてホストとなるDOM要素のIDを直接設定できるようになりました。

コンストラクタの改善

書式のコピー・貼り付け動作の改善

書式のコピーと貼り付け動作が改善され、よりExcelライクなUXをユーザーに提供できるようになりました。従来の動作と比較して、V14.2Jでは書式の貼り付け動作が以下のように変わります。

書式の貼り付け範囲がコピー元の範囲より小さい場合

V14.2Jでは、指定した範囲内のみに書式の貼り付けが実行されるようになります。

コピー・貼り付け動作の改善

書式の貼り付け範囲がコピー元の範囲より大きい場合

V14.2Jでは、指定した範囲内を満たすように書式の貼り付けが実行されます。

コピー・貼り付け動作の改善

なお、書式の貼り付け範囲がコピー元範囲の倍数と一致する大きさの場合、従来動作とV14.2Jの動作について変更はありません。

コピー・貼り付け動作の改善

このほか「V14.2J」では多くの機能追加・機能強化が実施されています。製品のWebサイトでは上記をはじめとする新機能や強化点を動画や画像付きでご紹介していますので、是非ご確認ください。