SPREAD for WPF 3.0J SP1リリース

Visual Studio上でExcelライクなアプリケーションを開発できるWPF向け表計算データグリッドコンポーネント「SPREAD for WPF 3.0J(スプレッド)」の最新サービスパック「Service Pack1」(以下、SP1)を、本日2020年7月29日(水)にリリースしました。

先日公開した記事で予告した通り、今回のSP1ではスプレッドシートコントロール「GcSpreadSheet」に多数の新機能が追加されています。

新機能・機能強化の概要

SPREAD機能関連

新しいセル型4種(マスク、チェックボックス、イメージ、データテンプレート)を追加しました。そのほか、WPFのデータバインディングを使用した例外による検証や、アンバウンド行の追加にも対応します。

新しい4種のセル型
新しい4種のセル型

Excel互換機能関連

テーブル機能を追加しました。Excelのようにセル範囲を指定してテーブルを作成できます。そのほか、Excel互換の印刷機能や、CSV出力機能なども新たに追加しています。

テーブル機能
テーブル機能

スタイル関連

アクティブセルやホバーセル、選択した範囲のセルの背景色をプロパティからカスタマイズできるようになりました。そのほか、行ヘッダ・列ヘッダの背景色・文字色・フォントのカスタマイズにも対応しました。

アクティブセル・選択セルの背景色
アクティブセル・選択セルの背景色

操作性・視認性

選択したセルやセル範囲、または行・列をドラッグして移動できるようになりました。そのほか、アンドゥ・リドゥ機能の追加や、ピクセル単位でのスクロールにも対応します。

セルのドラッグ移動をサポート
セルのドラッグ移動をサポート

「3.0J SP1」では上記を含め合計20を超える機能追加・機能強化が実施されています。すべての新機能は製品Webサイトで確認できますので、こちらもぜひご覧ください。

「3.0J SP1」は以下のページよりダウンロード可能です。

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