【12/4開催レポート追加】10月26日に「GrapeCity Angular Day」を開催しました

10月26日快晴。
秋葉原UDXで開催したグレープシティ主催イベント「GrapeCity Angular Day」には多くの方にご来場いただきありがとうございました。

数あるJavaScriptフレームワークの中でも今回はAngularにスポットをあて
ーエンタープライズ開発での有効を探るーをテーマのもと、技術解説や実際の開発事例を日本マイクロソフト様、野村総合研究所様、アシラス様にお話しいただきました。

≫CodeZineの開催レポートはこちら

 

 セッション:1

Angular ユーザーなら押さえておきたい!
TypeScript と Visual Studio Code の基礎と活用
日本マイクロソフト株式会社
テクニカル エバンジェリスト 井上 章 様

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最初のセッションは日本マイクロソフトの井上 章(いのうえ あきら)様。
Angularとは切っても切れない関係にあるTypeScriptVisual Studio Codeについて解説くださいました。来場者の中にも利用者の多かったVisual Studio Codeの使い勝手の良さをライブコーディングで見せていただきました。

セッション:2

Angularに対するこれまでのNRIの取り組み
株式会社野村総合研究所 生産革新ソリューション開発一部
テクニカルエンジニア 飯島 千絵 様

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今回のイベントの開催は野村総合研究所(NRI)様のご協力無しには実現できませんでした。改めて感謝感謝です。

最初の飯島 千絵(いいじま ちえ)様には、Angular導入の経緯と、実際に活用した際の作業効率化についてご紹介いただきました。SPA開発に必要な機能がひと通りそろっている「フルスタックフレームワーク」であり、作業分担のしやすい「アーキテクチャ」というAngularの特長を活かしたNRI様での開発体制事例はとても参考になるものでした。

セッション:3 

大規模エンタープライズでのAngular利用事例
株式会社野村総合研究所 生産革新ソリューション開発三部
テクニカルエンジニア 見上 敬洋 様

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つづく見上 敬洋(みかみ たかひろ)様には実際の開発プロジェクトでのAngular利用事例をご紹介いただきました。オフショア開発を成功に導くためにNRI様で整理された統制ポイント「アプリケーション構成の最適化」「部品提供によるUI標準化」「開発のテンプレート化」「高リスクな実装回避」はWebアプリケーション開発に共通していえるもので来場者の方々の関心が集まっていました。 

 セッション:4

エンタープライズWebアプリケーションにおけるUIの重要性
グレープシティ株式会社 ツール事業部
テクニカルセールス 森谷 勝

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20年以上にわたりUIコンポーネントを提供してきたグレープシティ。エンタープライズWebアプリケーションにおけるUIは「実際に使うエンドユーザーの業務の生産性向上に大きく寄与する」から重要です。当たり前のように聞こえるかもしれませんが、そこを20年やってきています。…ということで、今回のセッションでは最新のJavaScript UIコンポーネントである「Wijmo」と「SpreadJS」について紹介させていただきました。

セッション:5

Angularを使ったエンタープライズWebアプリケーション開発の問題と解決策 
アシラス株式会社
代表取締役社長 佐川 夫美雄 様

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最後のセッションはAngularのコミュニティでも活躍される佐川 夫美雄(さがわ ふみお)様にご登壇いただきました。AngularとAngularJSの違いといった最低限おさえるポイントから、Angularのコンポーネント指向、Angularがいかに利用しやすいプラットフォームであるかをご紹介いただきました。「AngularCLIなど開発して運用するために必要なツールとサービスが揃っているAngularはフロントエンド開発のベースとなる知識さえ身につければ、とっつきやすく有益なものである」と締めくくってくださいました。

 

また、今回のイベントはGoogle様にもご協力いただいております。ご提供いただいたビデオメッセージもぜひご覧ください!

 

(2017.12.4追記)
CodeZineで開催レポートが掲載されました。ぜひご覧ください!


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