ComponentOne 2019J v1 の新機能

ComponentOneの2019年1回目、「2019J v1」を2019年4月10日(水)にリリースします。

本記事では、今リリースにおける主な強化ポイントを紹介します。

2019J v1 全般

Visual Studio 2019をサポート

Visual Studioの最新バージョン「Visual Studio 2019」をサポートします。

新元号をサポート

2019年5月1日に実施される改元で制定される新元号「令和」をサポートします。


以降はプラットフォームごとの更新情報です。以下のショートカットをご利用ください。

デスクトップ(Windows Forms、WPF、UWP)

C1Gaugeの強化(Windows Forms)

「BulletGraph」コントロールを提供します。ブレットグラフはダッシュボード専用に設計された線形ゲージの一種です。単一の主要指標を比較指標や定性的範囲とともに表示するため、指標が良好、不良、またはその他の状態のいずれにあるかがすぐにわかります。

FlexPivotの強化(Windows Forms)

「C1FlexPivotSlicer」コントロールを提供します。スライサーによってデータに適用されているフィルタを簡単に編集できます。また、現在のフィルタリング状態を示しながら、値に基づいてデータをフィルタリングすることもできます。

DataFilterの正式リリース(Windows Forms)

データのフィルタリングを直観的に行える「DataFilter」は2018J v3ではベータ版として提供していましたが、2019J v1で正式にリリースされました。FlexGridやFlexChartなどのデータを可視化するためのコントロールと組み合わせて利用できます。

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FlexGridの強化(WPF、UWP)

フルテキストフィルターをサポートします。全ての列にわたってデータをフィルタリングできます。

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C1Inputの強化(Windows Forms)

日本語エンコーディングに特化した機能を提供する「CharHelper」クラスを追加しました。
入力文字種のチェック(全角/半角、大文字/小文字、ひらがな/カタカナなど)、文字種変換(全角 ⇔ 半角、大文字 ⇔ 小文字、など)を利用できます。


Web(ASP.NET MVC)

スキャフォールディングの強化
  • OLAP、TabPanel、DashboardLayoutをサポートします。

TabPanel
Dashboard LayoutOLAP
スキャフォールディングの強化
  • スキャフォールディングする際に今まで手動で追加が必要だったライセンス、各種リソースの設定を自動生成して追加するように更新しました。
OLAPの強化

「Slicer」コントロールを提供します。スライサーによってデータに適用されているフィルタを簡単に編集できます。また、現在のフィルタリング状態を示しながら、値に基づいてデータをフィルタリングすることもできます。

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FlexGridの強化

列ヘッダーのテンプレート機能をサポートします。テンプレートを使用して列ヘッダーのグループ化をシンプルに設定できます。

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Menuの強化
  • サブメニュー(階層メニュー)をサポートします。
  • マウスホバーによる選択をサポートします。

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Xamarin

最新環境のサポート

Visual Studio 2019、Visual Studio 2019 for Macをサポートします。

FlexGridの強化
  • 表示データのエクスポートをサポートします。テキスト、CSV、HTML形式で出力できます。
  • 行や列をドラッグして移動する際に新しいアニメーションをサポートします。

共通の機能

C1Excelの強化

データ検証をサポートします。

FlexChartの強化
  • FlexPieで自動データラベル配置をサポートします。
  • 背景色の透過をサポートします。

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